出光美術館
最近ご無沙汰していた出光美術館へ行きました。 狩野派 ─画壇を制した眼と手(リンクはキャッシュ)を観ます。2019年度の出光美術館の展覧会は焼き物と水墨画が多くて極彩色のキラキラしたものに飢えていたので、とても楽しみにしていました。 前情報による…
東京丸の内にある出光美術館です。 名勝八景 ─憧れの山水(キャッシュ)展を観ました。 憧れの名勝、夢のようなその光景を、ひと目この眼で見てみたい ─そんな願いを古来かなえてきたのが山水画でした。さまざまな景勝地の美しき情景を山水画の中で想像し、…
前日まで台風の影響で大雨の予報のはずだったのに、朝になったら曇りでした。これ幸いと自転車で丸の内へお出かけしました。 夏の間、すっかり足が遠のいていた出光美術館です。 芭蕉展が開催されていました。 江戸時代前期に活躍した俳人・松尾芭蕉(1644 -…
いよいよ寒い季節になってきました。例年と比べたら寒の訪れが遅めでしたが、さすがに11月も下旬になるとコートなしに過ごすことは出来ません。 丸の内の出光美術館に行きました。 江戸絵画の文雅 ─魅惑の18世紀(リンクはキャッシュ)展の開催中です。 「都…
10月に出光美術館に行きました。 出光美術館といえば仙厓さん。私も楽しみにしていた仙厓礼賛展(キャッシュ)です。 ユーモアあふれる禅画で知られる画僧仙厓。作品のほとんどは、仙厓が聖福寺の境内の虚白院へ隠棲してからの約25年間に制作されました。画…
7月末から始まっていたにも関わらず、なまじ近いためにいつでも行けると放置しておいたら会期半ばになってしまい、あわてて訪問。楽しみを後回しにしてしまう性格が仇になっています。 出光美術館です。今回、「江戸名所図屏風」と都市の華やぎ(キャッシュ…
体が溶けてしまいそうな日差しの下、出光美術館に行きました。有楽町駅からここまで歩くだけで、頭から湯気が出そうです。 特別展人麿影供900年 歌仙と古筆(リンクは魚拓)です。メインビジュアルは鈴木其一の《三十六歌仙図》です。 今年は「人麿影供」が…
台風接近の連休初日、出光美術館へ行きました。 出光美術館で16年ぶりとなる江戸琳派展(リンクはキャッシュ)です。観ないわけにはいきません。 若いころから遊里・吉原にあそび、俳諧や狂歌、そして浮世絵など、市井の文化に親しく触れた抱一は、30歳代な…
岩佐又兵衛展以来、半年ぶりの出光美術館。 「水墨の風 ―長谷川等伯と雪舟」展、初日に伺いました。 墨の濃淡によって生み出されるグラデーションが、画面に無限の奥行きと広がりをもたらす水墨画。中国を発祥とするこの斬新な絵画表現は日本にも伝播し、室…
出光美術館で開催中の岩佐又兵衛と源氏絵展に行きました。昨年、山種美術館で《◎官女観菊図》に心奪われて以来、岩佐又兵衛の展覧会を待ち焦がれていました。 まずは、出光美術館に行くときの定番コース。スペシャル・サンドゥイッチで腹ごしらえ。 はまの屋…
本日は出光美術館へ。 「開館50周年記念 大仙厓展ー禅の心、ここに集うー」初日です。昨年から仙厓展を心待ちにしていたので、ようやくと心躍らせての入場です。 仙厓が住持をつとめた聖福寺や隠居所の虚白院(現・幻住庵)につたわる作品以外で大規模な仙厓…
連休最後の日、板谷波山目当てに出光美術館に来ました。 出光美術館では、「開館50周年記念 東洋・日本陶磁の至宝-豊麗なる美の競演」が開催されています。 www.idemitsu.co.jp 出光美術館のコレクションの中から、中国・朝鮮・日本陶磁の選りすぐりの作品…
今日は出光美術館へ。開館50周年記念 美の祝典の第三部を観に行きました。若冲展以来、江戸絵画に魅了されっぱなしなので今回も期待大。 www.idemitsu.co.jp 伴大納言絵巻は下巻が展示されていました。伴大納言が逮捕されてしまい、家の人達が絶望して泣き崩…
まずは腹ごしらえ。昭和の香り漂うはまの屋パーラーでスペシャル・サンドゥイッチです。 満足して気分良くなったところで、出光美術館へ。 開館50周年を記念しての企画展が開かれています。注目はなんといっても10年ぶりに公開された国宝、伴大納言絵巻。第…