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2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

美保神社:出雲詣 その5

旧出雲国意宇郡のある島根県南部丘陵山地から、島根半島の突端美保関エリアに向かって中海沿いを走ります。景色が青くて気持ちがよい。 鳥取県との県境、江島大橋(ベタ踏み坂)を渡ります。 下りは実によい眺め。左に延びる山が美保関。正面に美保湾が望め…

八重垣神社:出雲詣 その4

出雲大社の他にも、出雲国の神話にまつわる神社を数多く回りました。 八重垣神社です。 yaegakijinja.or.jp 松江市の八重垣神社は、素盞嗚尊と櫛稲田姫を主祭神とし、大己貴命、および『出雲国風土記』意宇郡大草郷条で須佐乎命の子として記載される青幡佐久…

出雲大社:出雲詣 その3

出雲大社旧参道(現、神迎の道)の古くからあるお宿に泊まりましたところ、朝早くからお隣の家族連れの足音で起こされました。木造なので直に隣の物音が響くわけです。目が覚めたのを幸いと早朝参拝に出かけます。 朝日を浴びる勢溜。一対の立灯籠に社号標、…

稲佐の浜:出雲詣 その2

巡った順番とは前後して、いきなりの夕暮れ。願わくば日御碕神社で夕暮れを迎えたかったのですが、間に合わないので稲佐の浜へ向かいます。日没時間まで残すところ8分。急げ急げ。 間に合った!しばし夕陽に見とれました。 出雲市の西にある稲佐の浜は、『…

熊野大社:出雲詣 その1

天神(あまつかみ)の最高神を祀ったお伊勢さんを巡ったならば、次は国神(くにつかみ)の最高神をお祀りする出雲に行かなくてはなりません。というわけで、早朝の羽田からひとっ飛び。 出雲縁結び空港到着。 さっそく、神話のお出迎え。この旅はレンタカー…

日本美術の流れ@東京国立博物館 本館

猛暑を避けて上野です。東京国立博物館の訪問が丸一ヶ月間が空いて、展示がすっかり入れ替わっていました。一階では「奈良大和四寺のみほとけ」の特別企画展示も行われていて、これは一遍で回るのは無理と早々に諦めました。ということで、今回は本館二階の…

円山応挙から近代京都画壇へ@東京藝術大学大学美術館

焦げ付くような陽射しの中、上野公園を突っ切って、東京藝術大学へ向いました。 円山応挙から近代京都画壇展(キャッシュ)へです。 okyokindai2019.exhibit.jp この日、日向は焼け付くような陽射しでした。猛暑に備え薄着で出てきたのが失敗の元。美術館に…

徴古館と神宮美術館:お伊勢詣 その8

徴古館 内宮と外宮を結ぶ御幸道路の中ほどにある倉田山。倭姫宮を詣でた後、西の鳥居から出ると、目の前に堂々とした石造り洋館が現れた。まるで小さな赤坂離宮のよう。 庭園正面に回る。徴古館は、明治42年、神宮の由緒と日本文化に関する資料を陳列する「…

猿田彦神社と佐瑠女神社:お伊勢詣 その7

猿田彦神社 猿田彦神社は、神宮内宮に至るおはらい通りのスタート地点にほど近い場所にある。五十鈴川駅から20分間隔で出ている三重交通のバスで6分、猿田彦神社前で下車するのが便利。 境内に南面する御木本道路(三重県道32号伊勢磯部線)に社号標があり、…

神宮神田:お伊勢詣 その6

月読宮から1.5キロほど北東、五十鈴川に架かる五十鈴橋を渡る。川上に内宮のすぐ西にある鼓ヶ岳が見えた。左右対称で翼を拡げたようなシルエットが、天孫降臨や天逆鉾の伝承がある高千穂峰によく似ていて、大変驚きました。参考までに、Wikipedia から高千穂…