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博物館に初もうで@東京国立博物館 本館

2019年の博物館めぐりも、当たり前のようにトーハクからスタートしました。毎年恒例「博物館に初もうで」です。

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今年は飾り付けも人の出も幾分控えめな様子。

お正月のトーハク

とは言え、平日と比べたら本館のメインロビーも大賑わいです。
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いつもは閉じられている中央階段奥のスペースには立派な生花。
《いけばな 池坊 蔵重伸》
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開きかけた梅は造花でした。
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ウメノキゴケは本物。
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2階でカレンダーが配られていました。
《見立富士の巻狩 葛飾北斎 享和3年(1903)》
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裏は「大小絵暦に挑戦!」のワークシートです。

国宝室はこんな感じ。

《◉松林図屏風 6曲1双 長谷川等伯筆 安土桃山時代・16世紀
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人垣を見に来たわけではないので、とっとと通り抜けます。

定点観測の8室。
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特別2室。
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和太鼓演奏は湯島天神白梅太鼓でした。
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賑やかなトーハクもよいですね。

ということで、日を改めてのトーハクです。
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閑散として、すっかり平常運転となりました。

走って来たので、まずは地下の休憩スペースでエネルギー補給です。
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本館2室 国宝 松林図屏風

《◉松林図屏風 6曲1双 長谷川等伯筆 安土桃山時代・16世紀
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人垣のない状態で見る松林図屏風。何度見ても良いです。

本館 3室 宮廷の美術―平安~室町

《◎馬医草紙 1巻 鎌倉時代・文永4年(1267)
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本館 4室 茶の美術

《◎ 青磁輪花碗 銘 馬蝗絆 1口 中国・龍泉窯 南宋時代・13世紀
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元は足利義政の所蔵品。ひび割れを止めた鎹を大きな蝗(イナゴ)に見立てて名前がついた。鎹があってもなお美しい。

本館 5室・6室 武士の装い―平安~江戸

白糸威胴丸具足 1領 江戸時代・17世紀
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兜の飾りである立物、胴、袖、佩盾(腿)に日の丸をあらわしている。

叢梨地花鳥山水蒔絵脇指 1口 金具=後藤一乗 江戸時代・19世紀
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鞘や金具に四季の花鳥山水図が表わされている。

《◉短刀 1口 相州行光 鎌倉時代・14世紀
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直刃の短刀で、行光の銘があるものは珍しい。

菊桐紋糸巻太刀 (太刀 銘 次吉の拵) 1口 江戸時代・18世紀
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糸巻太刀とは柄や鞘に糸を巻いた拵のことで、江戸時代には大名などが正式の装束の際に用いた。徳川吉宗から桜町天皇に献上されたもの。

本館 8室 書画の展開―安土桃山~江戸

福禄寿・松竹梅図 3幅 狩野〈晴川院〉養信筆 江戸時代・19世紀 個人蔵
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猩々舞図 2幅 鈴木其一筆 江戸時代・19世紀
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聚楽第行幸和歌巻 1巻 烏丸光広筆 江戸時代・17世紀
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聚楽第で行われた和歌会で披露された歌を烏丸光広が揮毫したもの。

望岳賦 1幅 佐久間象山筆 江戸時代・19世紀
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佐久間象山は江戸時代の朱子学者、思想家。

本館 10室 浮世絵と衣装―江戸(浮世絵)

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冨嶽三十六景・凱風快晴 1枚 葛飾北斎筆 江戸時代・19世紀
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初春子の日の遊び・俊成 1枚 鈴木春信筆 江戸時代・18世紀
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平安時代、正月の最初の子の日に小松を根引きする野遊びを描いたもの。

二見浦曙の圖 1枚 歌川国貞(三代豊国)筆 江戸時代・19世紀
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伊勢の名所、二見浦夫婦岩の夜明け。

《〆飾り下凧絵かき 1枚 葛飾北斎筆 江戸時代・寛政10年(1798)》
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隅田川図巻 1巻 鳥文斎栄之筆 江戸時代・19世紀
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これも見飽きない。お正月らしくにこやかになれる絵巻です。

 

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本館 18室 近代の美術

海士玉採図石菖鉢 1個 山尾侶之作 明治6年(1873)
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石菖を生けるための鉢。ウィーン万博出品作品。

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とにかく、ウサギさんが可愛らしい。