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松山城

道後温泉からの帰り、松山城に行きました。

松山市の勝山(標高132m)にそびえ立つ松山城は、加藤嘉明が築き始めたお城で、日本で12か所しか残っていない「現存12天守」のうちの一つです。天守は三重三階地下一階の層塔型天守で、黒船来航の翌年落成した江戸時代最後の完全な城郭建築です。

城山へはロープウェイを利用しました。
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ロープウェイ乗り場の壁には、松山出身のイラストレーター、茂本ヒデキチ氏の墨絵があります。坂之上の雲の登場人物。馬上の秋山好古、その右に秋山真之、左に高浜虚子河東碧梧桐が描かれています。

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山頂まではロープウェイでわずか2分。のんびり景色を眺めたいならリフトの方がいいかもしれません。高所が苦手でなければ。

 

本丸へ長く立派な石垣が続きます。
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いちいち紹介しませんが、どこもかしこも重要文化財だらけです。

いくつかのそれぞれ立派な門を通って本丸広場に到着。
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南西から北西にかけての風景です。遠くに瀬戸内海が見えます。

ここまで来ると天守閣が近く見えます。
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 天守内見学は大人510円。受付をして一ノ門を通ります。
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天守内には松山城松山藩にまつわる様々な品が展示されていて、さながら博物館のよう。
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武具もずらり。
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《伊予四季図屏風 遠藤広実 絹本着色》
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右隻に初夏の万歳楽、夏の田植え、左隻に秋の三坂、面河と石鎚の景が描かれている。

《本壇諸櫓平絵図》、下《葵門付鬼瓦》
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天守到着。
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天守からは360度眺望があります。
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勝山が標高約132mで天守が約30m。こんな見事なお城があれば、たとえ戦があっても負ける気はしないでしょうね。

本丸から降りた後、本丸広場で伊予柑ソフト。
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爽やかな味でした。
城山荘

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