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DAVID BOWIE is @寺田倉庫G1ビル

David Bowie の一周忌である今日、私はデヴィッド・ボウイ大回顧展 DAVID BOWIE is に行きました。

davidbowieis.jp

デヴィッド・ボウイは、十代の頃から憧れの人です。でも、あまりに憧れてしまうと生身の人間であることさえ信じられなくて、端から遠い人だから訃報も現実味がなかったのですが、昨年1月の末に新宿ピカデリーで特別上映されたドキュメンタリー映画 David Bowie is を観ていたら、あぁ、このきれいな人はもういないんだと急に思い出して泣いてしまいました。

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その映画の中だけだった展覧会が、ようやくやってきました。この展覧会は、既にイギリス、カナダ、ブラジル、ドイツ、アメリカ、フランス、オーストラリア、オランダ、イタリアと9カ国を巡回していて、アジア巡回は今のところ日本・東京だけとのこと。ありがたいわー。わざわざ来ていただいて、心からうれしい。

 

まずは会場のすぐ近くで朝カフェ 。
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会場は天王洲アイルにある寺田倉庫G1ビルです。
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建物のすぐ前に目立つ看板があります。この写真を撮っているところのすぐ横に、今回の展覧会で特別にデザインされたジャガーとランドローバーが停まっています。つい看板に目が行ってしまうので、お見逃しのないように。

私は、10時~12時のチケットで入場。この2時間の範囲ならいつ入ってもよいそうで、退場時間は自由です。時間前に到着した人で行列ができていましたが、開館時間になったらすぐ入ることができました。ちなみに、展覧会場内飲食禁止、お手洗いは建物の1階にあるだけです。一度出たら再入場できないので、ご注意を。
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入ってすぐにヘッドホンが貸し出されます。こちらを装着して展覧会場に入るわけですが、受信機の具合や場所によって音が受信しにくい場合がよくあります。私はコートの前を開けて着ていたら、コートの内側に受信機が入ってしまって、最初の部屋で全く音が受信できないでいました。モニタがたくさん並んでいるところなどでは隣接している音を受信してしまったり、音があるはずの場所で受信しにくくて、うろうろと場所を探ったりと、戸惑うところも多々ありました。

今回、展示物の紹介は控えます。どちらかといえば音楽の展示がメインだし。しかし、間違いなく、デヴィッド・ボウイのファンなら大満足なものばかりです。
それにしても、なんでこんなにも資料が残っているのか不思議。だって、10ヶ月頃の写真とか残っているんですよ。特別な才能のある方だから、もしやこの展覧会を予見していたのかもしれません。

映像ものが多いので、全部観ていると時間がいくらあっても足りません。展示物に浸りきってしまった私の場合、気がついたら入場してから5時間が経っていました。

こちらは出口エレベーター前にある映像。写真だけ撮影可。デヴィッド・ボウイからお誕生日のお祝いのメッセージがもらえます。
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自分の誕生日になったら、この写真がメールで届くようにセットしておこうと思います。

一階にはオフィシャル・ストアとDAVID BOWIE is CAFEがあります。
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カフェでデヴィッド・ボウイの曲を聴きながら、展覧会の余韻に酔いしれていたら、なんだか眠くなりました。消耗しすぎ。
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帰りには、一周忌ということでサインボードの前に献花台ができていました。展覧会の興奮そのままで、ありがとう、ありがとうといくつ感謝の言葉を書いても書き足りない気分ではありましたが、一回書くだけに留めました。
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