寺院・神社・聖地
東京の向島にある黄檗宗弘福寺に行きました。弘福寺の山号は牛頭山、御本尊は釈迦如来で、隅田川七福神のうち布袋像が祀られています。江戸時代前期、延宝元年(1673年)に僧鉄牛道機の開山、稲葉正則の開基で当時須崎と呼ばれたこの地に建立。隠元隆琦が開…
横網町公園正門 横網町公園案内板 東京慰霊堂 東京都慰霊堂由来 震災記念堂 東京都慰霊堂 由来記 東京都慰霊堂本堂 石灯籠 手水舎 狛犬 三重塔 幽冥鐘 幽冥鐘案内板 鐘楼 幽冥鐘 夫が昔懐かしい惣菜パンが食べたいというので、朝ご飯は築地へ行って昭和のパ…
お守りを貰いに四谷の須賀神社へ行きました。男坂を登ります。 こちら『君の名は』のラストシーンの舞台だそうで、聖地巡礼されている方もちらほらいらしてました。 階段を登りきったところに駐車場と賃貸住宅須賀の杜がある。その先に、もうひとつ階段。
一ヶ月ぶりの上野公園。観光客がいないので、人出は今までの三割程度でしょうか。ここ数年ではみたことがないくらい閑散としておりました。 現在、新型コロナウイルスの感染防止のため東京国立博物館は閉館中。 出雲と大和展、もう一回ぐらい観に行きたかっ…
帰りの飛行機の時間が迫るわずかな時間で宮崎神宮へ向かいました。 宮崎神宮の鎮座地は神武天皇が東征以前に宮を営んだ場所とされる。主祭神を神日本磐余彦尊(神武天皇)をとし、配祀として神鸕鷀草葺不合尊と神玉依姫命の2柱を祀る。 以後神武天皇に対する…
江田神社 江田神社は、黄泉国より帰還した伊耶那岐命が禊を行った場所と伝えられる神社で、御祭神は伊邪那岐尊と伊邪那美尊。『続日本後紀』の承和4年(837年)8月1日壬辰朔条に「日向国子湯郡子都濃神。妻神。宮埼郡江田神。諸県郡霧島岑神。並預官社」、『…
鵜戸神宮 一の鳥居 二の鳥居 授与所 神犬石 神門 斎館と社務所 楼門 千鳥橋 手水舎 石灯籠 玉橋 霊石亀石と運玉 三の鳥居 拝殿 本殿 皇子神社 九柱神社 お乳岩 産湯の跡 お乳水 住吉神社・火産霊神社・福地神社 宝物殿 鵜戸稲荷神社 恵比須神社 吾平山陵 鵜…
フェリーなんきゅう 吾平山上陵 フェリーなんきゅう 薩摩半島の最南端の指宿市から大隅半島への移動にはフェリーを使うことにした。吾平山上陵へのルートは、指宿市山川港と肝属郡南大隅町を結ぶフェリーなんきゅうを使うのが理想(おおよその所要時間:2時…
長崎鼻に向かう。 お土産屋が立ち並ぶ道、長崎鼻パーキングガーデン。 途中に鹿児島弁検定の看板。 商店街が切れた所に龍宮神社がある。神社を横目に、まずは灯台へ向かう。 指宿まるごろ博物館①長崎鼻周辺案内板 長崎鼻の竜宮伝説 古事記にある「山幸彦と海…
池田湖から県道28号(岩本開聞線)を南下し、枚聞神社に向かう途中、田園風景が広がる中にぽつんと木立が生い茂る場所があった。浦島太郎伝説の元になった山幸彦海幸彦伝承の地だという。 江戸時代後期に薩摩藩によって編纂された『三国名勝図会』の24巻に「…
開聞岳 『三国名勝図会』による枚聞神社 一の鳥居 手水舎 御神木 二之鳥居 勅使殿 拝殿 本殿 宝物殿 開聞岳 薩摩川内市から薩摩半島を南下して指宿市へ。年末だというのに菜の花が咲き誇る池田湖。さすが亜熱帯気候。遠くには薩摩富士とも呼ばれる開聞岳が見…
可愛山陵(えのみささぎ)は天津日高彦火瓊瓊杵尊の陵。高屋山上陵、吾平山上陵とともに神代三山陵の一つである。 瓊瓊杵尊の陵は、『日本書紀」に「筑紫日向可愛山之山陵」とあり、明治政府により1874年(明治7年)、新田神社(現・鹿児島県薩摩川内市宮内…
一の鳥居 二之鳥居 神橋(降来橋) 門守神社 がらっぱ大明神 新田神社旧社殿礎石 末社三社 大楠 子だき狛犬 勅使殿 手水舎 東長庁 西回廊 東回廊 本殿 社務所 鎌倉時代に式内社枚聞神社と新田神社とで薩摩国一宮相論が起こったことから、薩摩国には一之宮が…
熊襲の穴 稲積翁住居跡の碑 熊襲の穴 国道223号沿い、明治時代に開湯した妙見温泉の中心に位置する石原荘から少し下ったところに「史跡洞窟 熊襲隼人 日本武尊」の大きな立て看板があり、その坂を上ると駐車場がある。熊襲穴までは駐車場から山道を約200m登…
大鳥居 三之社 二之鳥居 奉納木馬 鹿児島神宮案内板 神橋 御門神社 鈴懸馬 御神木 社務所 手水舎 鹿児島神宮由緒案内板 竜宮の亀石 鹿児島神宮社殿案内板 勅使殿 拝殿 本殿 四所神社 隼風神社 式内神社 稲荷神社 招魂社 山を下り霧島市の市街地にある大隅国…
霧島神宮は延喜式にある「日向国諸県郡 霧嶋神社」の論社で、創建は記紀成立以前の6世紀にまで遡れるらしい。霧島の地は山岳信仰を元にした修験道が古くから盛んで密教文化が濃く、六つの権現社があった。 元は高千穂峰と御鉢火山の間をつなぐ背門丘に「高…
高千穂河原には有料駐車場があり、乗用車500円を払って利用する。 車を下りて高千穂峰を眺める。なるほど、この景色が「日向の襲の高千穂くじひ二上峰」かと合点する。 東西に長い高千穂峰を真横から見ている。つまり二つの山のように見えているのは御鉢火山…
年末の羽田空港は大混雑。とても荷物を預ける気にはなれません。余裕を持って空港に着いても、出発時間が近づいて最終的に優先レーンで案内されました。 定刻よりやや遅れて宮崎に到着。霧島に向かって出発する前に腹ごしらえ。山椒茶屋でえび天うどんと高菜…
都心の緑がすっかり色づいた頃、明治神宮ミュージアムが開館したとのことで明治神宮に行きました。 www.meijijingu.or.jp 一部、10月の紅葉前に行った時の写真を混ぜて紹介します。 表参道 神宮橋 一の鳥居 南参道 神橋 奉献酒樽 奉献ワイン樽 立灯籠 大鳥居…
船橋市の京成船橋駅から京成津田沼駅方面へ一駅進み、大神宮下駅で降りた。そこから徒歩数分で船橋大神宮に着く。 道路に面して神明型の石鳥居がある。正式には意富比神社(おおひじんじゃ)といい、御祭神は天照皇大御神である。 www.oohijinja.jp 意富比神…
上野東博からの帰り、秋葉原を流れる神田川脇の柳森神社に行きました。門扉がついた境内の入り口には石造り明神鳥居がある。荒垣には鉄柵と鉄条網が施されていました。よほど夜間侵入の被害があったのでしょう。 富士塚 鳥居をくぐるとすぐに階段。下り参道…
出雲国造 出雲大社と必ずセットで語られる出雲国造(いずもこくそう)。元は出雲国を強大に支配した豪族で、代々出雲大社の祭祀を受け継いでいる。国譲りに応じた大国主神を祀るために天日隅宮の祭祀を担った天之菩卑能命(あめのほひのみこと)を始祖とする…
島根半島のほぼ西端にある日御碕神社に到着。 神の宮鳥居(東) 東北東を向いて石製の明神鳥居が建っている。 陽が高くなって徐々に気温が上がって、日傘なしでは厳しくなってきました。写真を撮ってもいちいち眩しくて困ります。 『出雲国風土記』には百枝…
出雲大社の周辺での昼ご飯を諦めて、大社と神楽殿の間を通る狭い山道を進み、鷺峠を超えて鷺浦湾に出た。この辺は、北前船が風待ちで訪れる港だったという。ギャラリーしわく屋に到着。しわく屋は江戸時代から明治までは北前船の船主だったそうで、瀬戸内海…
美保神社から出雲市に向かう途中、せっかくなので出雲国二宮 佐太神社に寄りました。 一之鳥居 佐陀川に架かる佐太橋を渡って少し進むと石鳥居がある。石製の明神鳥居で、右脇の社号標に「佐蛇大社」とあった。参道が南西に続いている。参道脇のぜんざい屋さ…
旧出雲国意宇郡のある島根県南部丘陵山地から、島根半島の突端美保関エリアに向かって中海沿いを走ります。景色が青くて気持ちがよい。 鳥取県との県境、江島大橋(ベタ踏み坂)を渡ります。 下りは実によい眺め。左に延びる山が美保関。正面に美保湾が望め…
出雲大社の他にも、出雲国の神話にまつわる神社を数多く回りました。 八重垣神社です。 yaegakijinja.or.jp 松江市の八重垣神社は、素盞嗚尊と櫛稲田姫を主祭神とし、大己貴命、および『出雲国風土記』意宇郡大草郷条で須佐乎命の子として記載される青幡佐久…
出雲大社旧参道(現、神迎の道)の古くからあるお宿に泊まりましたところ、朝早くからお隣の家族連れの足音で起こされました。木造なので直に隣の物音が響くわけです。目が覚めたのを幸いと早朝参拝に出かけます。 朝日を浴びる勢溜。一対の立灯籠に社号標、…
巡った順番とは前後して、いきなりの夕暮れ。願わくば日御碕神社で夕暮れを迎えたかったのですが、間に合わないので稲佐の浜へ向かいます。日没時間まで残すところ8分。急げ急げ。 間に合った!しばし夕陽に見とれました。 出雲市の西にある稲佐の浜は、『…
天神(あまつかみ)の最高神を祀ったお伊勢さんを巡ったならば、次は国神(くにつかみ)の最高神をお祀りする出雲に行かなくてはなりません。というわけで、早朝の羽田からひとっ飛び。 出雲縁結び空港到着。 さっそく、神話のお出迎え。この旅はレンタカー…