御即位一般参賀
令和に改元しました。
おめでとうございます。
本日は新天皇ご即位を祝う一般参賀がありました。新年の一般参賀よりも混雑するだろうと予測を立てて、東京駅に7時に着きました。
本当は姪っ子と7時半に待ち合わせをしていたのですが、人が既に流れていたので、とっとと並ぶことにしました。和田倉門交差点の先で停滞しました。
既に電波が悪く姪っ子との待ち合わせ場所の連絡に四苦八苦。配られている紙製の小旗を頂きます。こちらの旗は、一般社団法人国旗協会が有志で配っているもので、参賀が終わった出口付近で回収しています。記念に持ち帰ることも可能です。
荷物検査を経て、玉砂利の皇居前広場に入ったのが7時55分。お正月より前の集団に付きました。
この位置なら一回目に余裕で入れます。五月の日差しが降り注ぎ、ジリジリと背中を焼くので日傘をさしました。お正月と違って、敵は太陽です。
我々が並んでいた列は9時20分頃から動きだして、写真左奥に見える正門に向かいます。
あの二重橋を早く通りたい!
正門を抜け、伏見櫓を右手に見ながら進みます。
長和殿前の広場に9時45分に到着。
まだ半分も人が入ってません。よいポジションが取れそうな予感。
入場前にポジション確認。
中央の出っ張ったバルコニーにお出ましになられます。
皇族の方々がお出ましになりました。みんなで旗を振ってお祝いをします。天皇陛下のおことばを頂いている間だけ、静かになりました。
旗や頭の隙間から、チラッと御姿を確認。
写真は手を伸ばしてやたらめったらに撮っておきます。きっと一枚くらい撮れているはず。
結局、夫が撮った一枚を貰います。厚底靴を履いてもリーチの差は埋められません。
人混みを避け、坂下門から出て有楽町方面に向かい、はまの屋パーラーへ。令和とか平成どころか昭和の香りがぷんぷんします。
久しぶりにミックスサンドがおいしかった。
クリムト展@東京都美術館
春・さくら・咲クヤ at百段階段@百段階段
5月の陽気に誘われて、目黒雅叙園へ。
百段階段の展示はこの日が最終日でした。
気になったものをいくつか写真で残しておこうと思います。
《雲取り鶴に花の丸 ホテル雅叙園東京ドレスギャラリー所蔵》
《君暮らす街Ⅰ ペーパークラフト 太田隆司》
《生花 一葉式いけ花 家元 粕谷尚弘》
花を透かして見上げると、天井の花鳥画がより美しく見えました。
《つまみ細工 日本手芸普及協会》
《雪輪桜模様象牙柳川櫛 澤乃井櫛かんざし美術館》
柳川櫛は象牙を臙脂虫の体液((コチニール))で赤く染めた櫛のこと。若い女性が魔除けとして使ったとか。
目黒雅叙園に行った時のお約束。ラウンジカフェ、パンドラでグルメバーガー。
目もお腹も満足しました。
国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅@東京国立博物館 平成館
本館で両陛下と文化交流展の後期展示を観た後、平成館に移動します。
国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅展を観ました。
結構な賑わいです。仏像って自分が思っている以上に人を集めるんだなあと。
東寺は一昨年の秋に行ったので、お久しぶりな気分。
まさか、こんなに早く東京で観られるとはね。
続きを読む御即位30年記念「両陛下と文化交流―日本美を伝える―」展(後期)@東京国立博物館 本館
アンドリュー・ワイエス展@美術愛住館
現在、美術愛住館一周年記念として、アンドリュー・ワイエス展を開催しています。前週、福島県立美術館の常設展示でワイエスのタブローを観る僥倖があり、エスキースにも興味がわきました。
※リンクはキャッシュです。
続きを読む20世紀のアメリカを象徴する作品として、ニューヨークの近代美術館に収蔵されている名画《クリスティーナの世界》の習作や、その舞台となったメイン州クッシングにあるオルソンハウス(現在アメリカ合衆国国定歴史建造物)の作品を、丸沼芸術の森が所蔵する238点の中から、40点を厳選して公開します。